業務オペレーションの自動化により、効率アップしコスト削減ができます。
コンピュータに操作を任せることで、業務のスピードアップができます。
指示通りのオペレーションを自動化し、入力エラーによるミスが無くなります。
単純作業から解放され、重要ポストへの異動や人手不足を解消します。
次世代RPAを実現するソフトウェアロボット・フレームウェア
近年注目されているRPA(Robotics Process Automation:ロボティック・プロセス・オートメーション)は、オフィス業務を中心に従来人が操作していた業務オペレーションをソフトウェアを用いて自動化します。
たとえばアプリケーションやWeb上の画面等を認識して、あらかじめ決められた手順通りにソフトウェアが判断してマウスやキーボードの操作を自動的に処理し、業務効率のアップが図れます。
ROBOWAREは、RPAの第一段階である定型業務はもちろん、次世代のRPA2.0で求められる企業や組織の特有の環境に合わせた業務プロセスの自働化を実現するためのソフトウェアロボット・フレームウェアです。
RubyやJAVAなどで、プログラム初級者でも簡単に作成やメンテナンスができるため、高価なシステム投資をしなくても業務のスピードアップが図れ、人手不足の解消のみならず、業務拡大に大きく貢献します。
ROBOWAREは、人がPC画面を見て判断し、キーボードとマウスを使って入力する手順を、ソフトウェアロボット・フレームワークとして、「そのまま」まったく同じ操作を人に代わって自動的に行います。
ROBOWAREを活用すれば、実行されているアプリケーションのウィンドウ画面に何が表示されているか認識でき、キー入力やマウスを操作することができます。
また、キーボードやマウスの入力に依存せず直接PC内で動作しているアプリケーションのメモリ内容を読み込むことで、コンピュータリソースを確認しながら目的の情報を制御可能です。
1.人が画面を見て、文字や画像を確認するのと同じ動作を自動的に行います。
2.座標で探すのではなく、画面に表示されている「テキスト」を探します。
3.画面左上から高速スキャンします。ウィンドウに目的のテキストが表示されていない場合は、スクロールして探します。
人間の労働力には限りがあります。業務効率を改善するために、ROBOWAREでデジタル労働力をプラスすれば、他社負けない無敵の労働力を手に入れることができます。
ソフトウェアロボットは、産業ロボットとは違い高価なインフラ投資も高額な電気代も不要で、経年劣化もありません。24時間休まず働くことが可能です。
典型的なRPA は、PCの操作を自動化するために予め業務フローを想定して、操作するだけで手順を記録して自動化の設定ができたり、パラメータ等で簡単に設定ができるテンプレート型のソリューションが一般的でした。単純作業にはとても導入しやすいというのがメリットです。
しかしながら、規定のテンプレートでは、一部は自動化できても自動化できないプロセスや業務が多く残ってしまったり、そのテンプレートに合うようにプロセスの見直しが必要だったり、カスタマイズするためにはその製品独特のマクロやルール言語を別途覚える必要があったりと、様々な課題もありました。
そこで、あらゆる業務に対応するために簡単にプログラミングができるAPIを装備した開発型RPAのニーズが高まっています。
開発型ソリューションの代表であるROBOWAREは、汎用的なプログラミング言語を使って、APIによって開発を楽に簡単に行うことができるソフトウェアロボットのフレームワークであるため、すでにプログラム経験がある方であれば、単純なデスクワークから、複数アプリケーションを連携するような複雑なバックオフィスの作業まであらゆる業務に対応できます。
開発型のメリットは、比較的安価にスモールスタートから始められ、WindowsのみならずLinuxまで稼働する環境も広範囲なことです。
また、開発型のRPAであれば、業務変更に対して柔軟に対応でき、近い将来RPAにAIを取り入れて効率アップと業務拡大を狙うことも可能になります。(*ROBOWAREには、AIは搭載しておりません)
ROBOWAREは、コンピューターでの操作をソフトウェアロボット化させるフレームワークソフトウェアです。
ロボットに指示するフレームワーク型API(Method)集が含まれます。
ROBOWAREホストは、命令を処理するサーバとして利用することもでき、命令を出すクライアントにもなることができます。
それぞれが相互バックアップになることもできます。
制御方向(上図矢印)は自由に設定できます。
ライセンスIDを複数持つことで、同ID間のみでの制御もできます。
QuickROBOは、PCのマウスやキーボード操作を簡単に記録して素早く自動化できるツールです。
単純な定型業務はQuickROBOのみで実行でき、条件や例外処理などの複雑な処理は、ROBOWAREからQuickROBOを呼び出せます。
ROBOWARE
こんなことにお困りではないですか?
ご相談ください、ソフトウェアロボット・フレームウェアのROBOWAREで解決できます。
ROBOWARE
ROBOWARE
ROBOWARE導入
ROBOWARE FAQ
WindowsとLinuxです。
Windows OS (32bit/64bit):Server 2008~2012, Windows 7~10
Linux OS (32bit/64bit):2Redhat 4~7, CentOS 4~7
Ruby、Java、PHP、C#で開発できます。
Ruby: Version 1.9.3系 ~ 2.4系 : Windows 32/64bit / Linux 32/64bit
(推奨:Windows 1.9.3-p362 以降、Linux 1.9.3-p484 以降)
Java: JDK6 ~ JDK8 32bit/64bit
Java 標準外部ライブラリ JNA(Java Native Access) Version 4.1.0以上
PHP:5.6系, 7.0系 : Windows 32bit/64bit Linux 32bit/64bit
Windows: VC11, VC14 x86/x64 Thread Safe only
Linux : Non Thread Safe only
C#:.NET Framework 4.5以上
ROBOWAREは、ソフトウェアロボット化するためのフレームワークとなります。
客先向けのカスタマイズは、パッケージソフトウェアのようにパラメータによる指定ではなく、Rubyなどの開発言語によるコーディングになりますが、APIを使用して作成できるためプログラミング初級者でも簡単にお客様の業務に合わせたオペレーション自動化の仕組みができます。
ジョブの実行に関しては、独自のスケジューラーが利用でき、プログラムに渡す引数も指定登録できます。
ROBOWAREホスト間で運用操作命令を通信リレーできます。
ROBOWAREホスト間でセグメント越え、NAT越えも可能です。
ROBOWAREには、ロボット工学で期待されるAIや機械学習の機能は備わっておりません。
単純なルーチンワークや、手順書に沿った判断が求められる業務処理に向いています。
できます。
たとえば、Webアプリケーションの画面から必要な情報を受け取り、業務アプリに入力するといった処理も可能です。
メインフレームの端末として、エミュレータを使用してWindowsやLinux上で操作している場合は、問題なく処理が可能です。
APIを使ったコーディングになるため、高度なプログラミング技術は不要です。
コーディングのイメージは、「プログラミング初心者のためのRPA ソフトウェアロボット作成の手引きシリーズ」をご参照ください。
メーカーやパートナー経由で、有料ではあります開発支援などの各種サービスが利用できますのでご安心ください。
パターン化できる定型業務の画面操作の自動化の部分であれば、オプションのQuickROBOにより、誰でも簡単に素早く作成できるため、プログラミング知識は全く必要ありません。
ROBOWAREの50種類以上のサンプルスクリプトを参考に、APIを使ってプログラミング言語によりコーデイングします。
詳しい作り方は、別ページの「ソフトウェアロボットの作り方」、または「ソフトウェアロボットの作成手引き」をご参照願います。
運用をロボット化する
24時間365日 人に代わって作業させることができ、省人化によるコストダウンをすることができます。
紙による運用手順書をJobコマンド化して管理できます。
運用手順書の学習及び教育、組織内異動による引き継ぎ作業工数を削減することができます。
人による業務の労務問題から解放され、24時間365日計画通りに作業させることができます。オペレーションミスもありません。
災害・障害などの発生時、専門技術者に代わってシステム復旧作業を代行させることができます。